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「通報受けるも出動せず」は許せない

 <水没>派遣社員水死…消防、通報受けるも出動せず 
 栃木 8月23日19時53分配信 毎日新聞  

 栃木県鹿沼市茂呂の東北自動車道高架下の市道で今月16日、集中豪雨のため冠水して軽乗用車が水没し、同市千渡(せんど)、派遣社員、高橋博子さん(45)が水死した事故で、市消防本部が目撃者などから通報を受けたにもかかわらず、救助に出動していなかったことが23日、明らかになった。市消防本部は「当時は(浸水などの)通報が殺到し、混乱して正しい判断ができなかった」とミスを認めている。 同本部によると、事故当時は通信指令課の職員3人が通報を受ける任務に就いていた。午後6時22分以降、水没事故の通報が複数あったものの、同時間帯に浸水など他の通報が殺到。対応に追われる中で、職員が県警鹿沼署に出動要請済みの別の水没事故と混同し、警防課に出動指令を出さなかったという。 同署が高橋さんの車を発見したのは、最初の通報から約1時間後の同7時20分ごろだった。【中村藍】

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 警察も消防も別の水没事故と勘違いして出勤しなかったという事件である。 信じられないと言いたいところだが、私はかつてのある体験で、このような事件は「よくあること」ではないとかと疑っている。 
 私はいまから4年半ほど前、無灯火の車に後ろから後ろから跳ねられた。断定できなかったがもの取り目的だったと思われた。 そのときは主人と一緒に道路の右端を歩いていた。主人だけが助かり、警察と消防に電話をいれた。消防はすぐ来たそうであるが、警察はまてど、くらせどこない。
 主人は、私を救急車で送り出した後、はじめは逃亡しようとした犯人と夜半の夜道に二人だけになって、やむなく話しかけたり見張りしながら、最初の電話から約40分も待っていたという。しびれを切らせて2度目の電話を入れてからのやっと警察官がやってきたらしい。当初からは50分は経過していたようである。2度目の電話ですでに出発していると警察の窓口は言っていたようだが、すいていれば7-8分で到着するような場所に40分も経過してまだ到着しないのはおかしいと主人は粘った。
 結果として先に到着したのはなんと2度目の電話で出発した後発の警察事故処理チームで、そのあとになって最初に出発したチームがダブって到着したという。どこに寄り道していたのか(食事でもしてきたのか?)と思い返すたびにはらわたが煮えくりかえる。犯人がその気を起こせば主人を再度襲うこともできたはずである(幸い、主人には武術の心得があったので威圧できたようだ)。
 ここで、私が「ようである」という表現を使うのは、撥ねられたあと、36時間意識不明のまま私は生死をさまよっていたからである。消防の迅速な態度には感謝するが、50分も遅刻した理由はいまだに所轄の警察から説明がない。私の場合は謝っていただければ済むようなものだが(まだ謝罪はない)、上記の事件は亡くなった被害者に対して「まちがいました。ごめんね」では済まないのである。
 上記の事件の「最初の通報から1時間後に到着」というのは、私の事故での50分遅れとかなり近い状況である。疑いたくはないが、意図的なもの(サボり?)ではないかとの思いが心の中でもたげてしまう。 被害者たちは好き好んで、事故にあうわけではない。 警察は、国民の安全を守ることが崇高な義務であることを真剣に認識してほしい。
 

 2008年8月25日 記

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